日本には、人生の節目を「厄年」として、万事に慎んで生活するという、古いならわしがあります。
厄年は、人の一生の中でも、健康や社会的地位などの転機として、何らかの変化厄難に遭遇する恐れの多い時期と云われています。
また、厄年を迎えることは、同時に、地域社会において、一定の役割を果たすことを期待されることでもあり、神事に関わることが多くなります。
このため、心身を清め、身を慎む必要があったことから、厄年の「厄」とは、神事の「役」であったとも云われています。
厄年は、成人式や年祝いとともに、大切な通過儀礼といえます。
厄年を迎えたら、松戸神社で厄祓(やくばらい)の祈願を受け、御神札とお守りをおまつりして、清らかな心と健康な身体で、充実した生活を送りましょう。
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